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一勝九敗(柳井正) 

帯広への出張の車中読みました。
一勝九敗
定価460円(ブックオフで105円で購入)

一勝九敗 (新潮文庫)一勝九敗 (新潮文庫)
(2006/03)
柳井 正

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2003年11月に単行本として発刊(2006年4月に文庫化)された本。
本書の楽しみ方はいくつかある。

1つ目は経営者柳井氏の自伝として
 ~東京は若者のエネルギーで騒然としていた。大学には入学してものの・・・・中略・・
暴力に偏りがちな学生運動にはどうしてもなじめず、映画やパチンコ、麻雀で、ブラブラしていた4年間だった(27頁)。
など柳井氏の生い立ちや経営者への変遷の過程が飾らずに語られている。

2つ目はユニクロの会社案内として
 創業から2003年570店舗売上3,000億円超に至までの成長の軌跡や巻末に経営理念23条が掲載されており企業風土やエネルギーの源泉を垣間見ることができる。


3つ目は日本屈指のマーケターの書いた経営指南書として
 ~だから、ぼくは失敗するのであれば、できるだけ早く失敗するほうが良いと思う。早く気づいて失敗したということのひとつひとつを自分自身で実感する、そこが一番大事。その次に失敗しないようにするにはどうやっていくかを考える(225頁)。
 ~分析したあらゆる情報を次の実行のために役立てるには、しっかりと「記憶」することも大切だ。皆さんと僕が違うとすれば、過去に実行あるいは勉強したことの記憶量だと思う(248頁)
等短期間でユニクロをわが国有数の事業に育て上げた著者の自負と才能を感じることができる。

また2003年当時の将来の目標(2010年には年商1兆円達成など)が何処まで実現されているのかについて確かめるという読み方もあるかもしれない。

一粒で何度かおいしい。



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